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絮
ふりがな文庫
“絮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わた
78.6%
くど
7.1%
じよ
7.1%
フルワタ
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わた
(逆引き)
巨勢は
絮
(
わた
)
の如き少女が肩に、我
頭
(
かしら
)
を持たせ、ただ夢のここちしてその姿を見たりしが、
彼
(
かの
)
凱旋門
(
がいせんもん
)
上の女神バワリアまた胸に浮びぬ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
絮(わた)の例文をもっと
(11作品)
見る
くど
(逆引き)
私お察し申してをります。ですから私決して
絮
(
くど
)
い事は申上げません。少し聞いて戴きたい事が御座いますのですから、
庶
(
どう
)
かそれだけ
言
(
いは
)
して下さいまし
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
絮(くど)の例文をもっと
(1作品)
見る
じよ
(逆引き)
瑠璃
(
るり
)
色なる不二の
翅脈
(
しみやく
)
なだらかに、
絮
(
じよ
)
の如き積雪を
膚
(
はだへ
)
の衣に
著
(
つ
)
けて、
悠々
(
いう/\
)
と天空に
伸
(
の
)
ぶるを仰ぐに、絶高にして
一朶
(
いちだ
)
の
芙蓉
(
ふよう
)
、人間の光学的分析を許さゞる天色を
佩
(
お
)
ぶ
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
絮(じよ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
フルワタ
(逆引き)
その『説文解字』に紙の字を
絮
(
フルワタ
)
一
※
(
スノコ
)
也と解説して居る。清の段玉裁は更に之に注して
紙の歴史
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
絮(フルワタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
絮
漢検1級
部首:⽷
12画
“絮”を含む語句
柳絮
填絮
柳絮行
火絮
絮々
絮々綿々
絮果
絮毛
絮煩
絮絮
絮談
若宮柳絮
詰絮
飛絮
“絮”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小島烏水
桑原隲蔵
北原白秋
佐藤春夫
泉鏡花
森鴎外
岡本綺堂
田中貢太郎