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一朶
ふりがな文庫
“一朶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちだ
93.8%
いっぽん
3.1%
いらだ
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちだ
(逆引き)
あまり結構でない煙草の煙が、風のない庭にスーッと棚引くと、形ばかりの糸瓜の棚に、
一朶
(
いちだ
)
の雲がゆらゆらとかかる風情でした。
銭形平次捕物控:112 狐の嫁入
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一朶(いちだ)の例文をもっと
(30作品)
見る
いっぽん
(逆引き)
老婆は卓の上へ包みを置いて、その中から金の
梗
(
みき
)
で銀の枝をした
一朶
(
いっぽん
)
の花簪児を執って秀英の頭へ持っていった。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一朶(いっぽん)の例文をもっと
(1作品)
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いらだ
(逆引き)
タジタジと来る八五郎の手を逃れて、女は
一朶
(
いらだ
)
の
焔
(
ほのお
)
のように、夜の街へ飛出します。
銭形平次捕物控:093 百物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一朶(いらだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一朶”の意味
《名詞》
ひとかたまり。特に花のひと枝や一輪の花を指す。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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