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いっぽん
ふりがな文庫
“いっぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一品
71.4%
一刀
7.1%
一本
7.1%
一朶
7.1%
百両
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一品
(逆引き)
「いちど吉田
一品
(
いっぽん
)
の腹をきかねば、死にきれぬ。側近第一の
卿
(
きょう
)
が、なんで、みかど以下、われら同志のものを、蹴おとしたか」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっぽん(一品)の例文をもっと
(10作品)
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一刀
(逆引き)
アッといって倒れる処へ乗掛り、胸先を
抉
(
えぐ
)
りましたが、
一刀
(
いっぽん
)
や
二刀
(
にほん
)
では容易に死ねません、死物狂い一生懸命に三藏は起上り、新吉の
髻
(
たぶさ
)
をとって引き倒す、其の内與助は年こそ取って居りまするが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いっぽん(一刀)の例文をもっと
(1作品)
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一本
(逆引き)
『左手向う木の根
一本
(
いっぽん
)
は泉州岸和田岡部美濃守』
仏法僧鳥
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いっぽん(一本)の例文をもっと
(1作品)
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一朶
(逆引き)
老婆は卓の上へ包みを置いて、その中から金の
梗
(
みき
)
で銀の枝をした
一朶
(
いっぽん
)
の花簪児を執って秀英の頭へ持っていった。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いっぽん(一朶)の例文をもっと
(1作品)
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百両
(逆引き)
長「へえ
私
(
わっち
)
共の身の上でごぜえやすから
百両
(
いっぽん
)
もあればすっかり綺麗さっぱりになるんで」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いっぽん(百両)の例文をもっと
(1作品)
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