“いっぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一品71.4%
一刀7.1%
一本7.1%
一朶7.1%
百両7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いちど吉田一品(いっぽん)の腹をきかねば、死にきれぬ。側近第一の卿(きょう)が、なんで、みかど以下、われら同志のものを、蹴おとしたか」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アッといって倒れる処へ乗掛り、胸先を抉(えぐ)りましたが、一刀(いっぽん)や二刀(にほん)では容易に死ねません、死物狂い一生懸命に三藏は起上り、新吉の髻(たぶさ)をとって引き倒す、其の内與助は年こそ取って居りまするが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『左手向う木の根一本(いっぽん)は泉州岸和田岡部美濃守』
仏法僧鳥 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
老婆は卓の上へ包みを置いて、その中から金の梗(みき)で銀の枝をした一朶(いっぽん)の花簪児を執って秀英の頭へ持っていった。
断橋奇聞 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
長「へえ私(わっち)共の身の上でごぜえやすから百両(いっぽん)もあればすっかり綺麗さっぱりになるんで」
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)