“百両”のいろいろな読み方と例文
旧字:百兩
読み方割合
ひとつ40.0%
いっそく20.0%
いっぽん20.0%
ひゃくりょう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょっと逡巡ためらったのち、上野は、人さし指を一本立てて見せた。百両ひとつの意味だった。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「そうだろう。添役で百両いっそくなら、本役の当家は、やっぱり、五百という見当だ。そこを、扇箱一個ひとつなんて、間抜けめ! 吉良のやつ、今ごろかんかんだぞ。」
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)
長「へえわっち共の身の上でごぜえやすから百両いっぽんもあればすっかり綺麗さっぱりになるんで」
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
内儀「百両ひゃくりょういのかえ」
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)