“一個”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとつ71.2%
ひとり17.9%
いつこ7.7%
いっこ1.3%
いっか0.6%
いつか0.6%
ひつと0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど真蔵が窓から見下した時は土竈炭に入れ佐倉炭を前掛に包んで左の手でえ、更に一個取ろうとするところであったが
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
そこへ……いまお道さんが下りました、草にきれぎれの石段を、じ攀じ、ずッとって来た、一個年紀紳士があります。
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ると、太陽がキラ/\といての、赤裸めて、一個大輕氣球のまに/\此方つてんでた。
驚破といふ時、綿射切つたら、胸に不及咽喉不及えて媼は一個朽木の像にならうも知れぬ。
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一個優秀の風格、多くからざるの人なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
銀樽一個兇賊等つてこれをむに、しきこと人界す。錦綵寶珠賊等やがてのまゝに取出だしぬ。さてるに、玉女のくすりさきめたり。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)