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佐倉炭
ふりがな文庫
“佐倉炭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さくらずみ
80.0%
さくら
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくらずみ
(逆引き)
今朝
埋
(
い
)
けた
佐倉炭
(
さくらずみ
)
は白くなって、
薩摩五徳
(
さつまごとく
)
に
懸
(
か
)
けた
鉄瓶
(
てつびん
)
がほとんど
冷
(
さ
)
めている。炭取は
空
(
から
)
だ。手を
敲
(
たた
)
いたがちょっと台所まで
聴
(
きこ
)
えない。
文鳥
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しまった
佐倉炭
(
さくらずみ
)
、底光る火気、キチキチとひわれる音、燃えるガスの焔の色、そのうえには南部の鉄瓶がどす黒くのっている。それはやがて耳に快い松風をきかすであろう。
独り碁
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
佐倉炭(さくらずみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さくら
(逆引き)
ちょうど真蔵が窓から
見下
(
みおろ
)
した時は
土竈炭
(
どがまずみ
)
を
袂
(
たもと
)
に入れ
佐倉炭
(
さくら
)
を前掛に包んで左の手で
圧
(
おさ
)
え、更に
一個
(
ひとつ
)
取ろうとするところであったが
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「まア
佐倉炭
(
さくら
)
だよ!」と思わず叫んだ。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
佐倉炭(さくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
“佐倉”で始まる語句
佐倉
佐倉宗吾
佐倉宗五郎
佐倉屋
佐倉屋仁平
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佐々倉桐太郎
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夏目漱石
国木田独歩