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いっこ
ふりがな文庫
“いっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一顧
50.0%
一箇
15.0%
一己
15.0%
一個
5.0%
一鼓
5.0%
一呼
2.5%
一壺
2.5%
一戸
2.5%
一狐
2.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一顧
(逆引き)
私の
深切
(
しんせつ
)
に
一顧
(
いっこ
)
をも与えず、邪魔だからどいて居れと叱った所のその人を、私は今でも数人の臨検者の中から見付け出すことが出来る。
一枚の切符
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いっこ(一顧)の例文をもっと
(20作品)
見る
一箇
(逆引き)
人間は、自分が
一箇
(
いっこ
)
の石ころであるのを、その現実を、つねに拒否しつづけなくちゃ、いけないんだ。……
軍国歌謡集
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
いっこ(一箇)の例文をもっと
(6作品)
見る
一己
(逆引き)
今般自分が上京する主意は将軍の進発もあらせらるる時勢を傍観するに忍びないからであって、全く
一己
(
いっこ
)
の微忠を尽くしたい存慮にほかならない、この上
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いっこ(一己)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
一個
(逆引き)
見れば渠らの間には、被布着たる
一個
(
いっこ
)
七、八歳の娘を擁しつ、見送るほどに見えずなれり。
外科室
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いっこ(一個)の例文をもっと
(2作品)
見る
一鼓
(逆引き)
一鼓
(
いっこ
)
六足を踏んで、敵陣へ迫ってゆくように太鼓は鳴った。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっこ(一鼓)の例文をもっと
(2作品)
見る
一呼
(逆引き)
また山崎こそは単身で、あとを追いかけたようなものだが、甲府の地へ足を踏み入れた時は、勤番の武士は
一呼
(
いっこ
)
して皆、その味方になるべきはずである。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いっこ(一呼)の例文をもっと
(1作品)
見る
一壺
(逆引き)
一壺
(
いっこ
)
あり
破魔矢
(
はまや
)
をさすにところを得
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
いっこ(一壺)の例文をもっと
(1作品)
見る
一戸
(逆引き)
掲
(
かか
)
げることになり親の家を出て
淀屋橋
(
よどやばし
)
筋に
一戸
(
いっこ
)
を構えた同時に佐助も
附
(
つ
)
いて行ったのである。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いっこ(一戸)の例文をもっと
(1作品)
見る
一狐
(逆引き)
千羊
(
せんよう
)
の皮は
一狐
(
いっこ
)
の
腋
(
えき
)
にしかずと云って、君はいつでもこの袖無を一着している。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いっこ(一狐)の例文をもっと
(1作品)
見る
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