『軍国歌謡集（ぐんこくかようしゅう）』

私は人間が進歩したり、性格が一変したり、というようなことはあまり信じてはいない。たしかに人間は変るものだが、それはべつに進歩を意味しないし、他人になるということでもない。彼の中の感情の回路、納得の形式というものは、いつのまにか一定してしまっ …

著者	山川方夫
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約1時間20分（500文字/分）
朗読目安時間	約2時間13分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

上（うわ） 灯（つ） 伽噺（とぎばな） 凝固（ぎょうこ） 止（とま） 可愛（かわ） 希（のぞ） 噂話（うわさばな） 一箇（いっこ） 上（あが） 解（げ） 裸（はだ） 当（あた） 変（かわ） 叩頭（こうとう） 鼻翼（びよく） 饒舌（じょうぜつ） 飛鳥（ひちょう） 雀躍（こおど） 逸（そ） 言下（げんか） 脹（は） 脊（せい） 美味（おい） 繊弱（せんじゃく） 空（から） 照（てら） 来（き） 掌（て） 往（ゆ） 失（な） 墨書（ぼくしょ） 値（あたい） 要（い） 珈琲（コーヒー） 生垣（いけがき） 画鋲（がびょう） 畏怖（いふ） 疑獄（ぎごく） 疼（うず） 痺（しび） 癒着（ゆちゃく） 癪（しゃく） 白鳳（はくほう） 相好（そうごう） 眩（まぶ） 瞼（まぶた） 充（み） 空（そら） 窒息（ちっそく） 符合（ふごう） 箇所（かしょ） 米（メートル） 糺弾（きゅうだん） 紅（あか） 素人（しろうと） 紺青（こんじょう） 縒（よ） 繁昌（はんじょう） 偽瞞（ぎまん） 肝（きも） 胡瓜（きゅうり） 脂（あぶら） 侮蔑（ぶべつ） 何故（なぜ） 膏薬（こうやく） 苦渋（くじゅう） 苺（いちご） 蒲団（ふとん） 薬罐（やかん） 蛙（かえる） 融（と） 裁断（さいだん） 伐（き） 褪（あ） 醜怪（しゅうかい） 一味（いちみ） 黄昏（たそがれ） 鬘（かつら） 驚愕（きょうがく） 駈（か） 馬面（うまづら） 一風（いっぷう） 上衣（うわぎ） 風態（ふうてい） 顛末（てんまつ） 頭（かしら） 頤（あご） 頁（ページ） 雑沓（ざっとう） 雄叫（おたけ） 不毛（ふもう） 隼（はやぶさ） 闖入（ちんにゅう） 閃（ひらめ） 鋏（はさみ） 負目（おいめ） 誌（しる） 豪傑（ごうけつ） 訊（き）