トップ
>
豪傑
ふりがな文庫
“豪傑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうけつ
76.7%
がうけつ
23.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうけつ
(逆引き)
しかしその
間
(
ま
)
も出来る事なら、生みの親に会わせてやりたいと云うのが、
豪傑
(
ごうけつ
)
じみていても
情
(
じょう
)
に
脆
(
もろ
)
い日錚和尚の腹だったのでしょう。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
可児才蔵
(
かにさいぞう
)
という
豪傑
(
ごうけつ
)
でござる。わたくしじまんの家来、ちかごろのほりだし者と、ひそかに鼻を高くしておるほどの者でござりまする」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豪傑(ごうけつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
がうけつ
(逆引き)
原田氏
(
はらだし
)
は
星亨氏
(
ほしとほるし
)
幕下
(
ばつか
)
の
雄將
(
ゆうしやう
)
で、
關東
(
くわんとう
)
に
於
(
お
)
ける
壯士
(
さうし
)
の
大親分
(
おほおやぶん
)
である。
嶺村
(
みねむら
)
草分
(
くさわけ
)
の
舊家
(
きうけ
)
であるが、
政事熱
(
せいじねつ
)
で
大分
(
だいぶ
)
軒
(
のき
)
を
傾
(
かたむ
)
けたといふ
豪傑
(
がうけつ
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
人の
憂
(
うれ
)
ひを憂ひ人の
樂
(
たのし
)
みを樂むは
豪傑
(
がうけつ
)
好義
(
かうぎ
)
の情なり然ば與惣次は如何にもして此
無實
(
むじつ
)
の罪を
解
(
と
)
き命を助せんと
種々
(
しゆ/″\
)
心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豪傑(がうけつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“豪傑”の意味
《名詞》
才知、武勇に優れ、強い人。
大胆な、一風変わった人物。
(出典:Wiktionary)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
傑
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“豪傑”で始まる語句
豪傑肌
豪傑連
豪傑儕
豪傑風
豪傑揃
豪傑然
豪傑気取
検索の候補
豪傑肌
豪傑連
豪傑儕
豪傑風
一豪傑
豪傑揃
豪傑然
偽豪傑連
豪傑気取
“豪傑”のふりがなが多い著者
田中英光
押川春浪
小山清
江見水蔭
作者不詳
新渡戸稲造
山川方夫
江戸川乱歩
佐々木邦
福沢諭吉