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がうけつ
ふりがな文庫
“がうけつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
豪傑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豪傑
(逆引き)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
些
(
いさ
)
さか
得意
(
とくゐ
)
の
色
(
いろ
)
を
浮
(
うか
)
べて
鼻
(
はな
)
を
蠢
(
うご
)
めかしたが、
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
甲板
(
かんぱん
)
には
未
(
ま
)
だ
仲々
(
なか/\
)
豪傑
(
がうけつ
)
が
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
現在頭に火がついてゐるのに、この火焔をどう描写しようなどと考へる
豪傑
(
がうけつ
)
はゐまいからね。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此
(
この
)
菊塢
(
きくう
)
の
狂歌
(
きやうか
)
二
首
(
しゆ
)
発句
(
ほつく
)
一
句
(
く
)
あり、(手紙と
其書
(
そのしよ
)
も
移転
(
ひつこし
)
まぎれに
捜
(
さが
)
しても知れぬは
残念
(
ざんねん
)
)
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
一個
(
いつこ
)
の
豪傑
(
がうけつ
)
「
山師
(
やまし
)
来
(
き
)
て
何
(
なに
)
やら
植
(
う
)
ゑし
隅田川
(
すみだがは
)
」と
白猿
(
はくゑん
)
が、
芭蕉
(
ばせう
)
の句をもじりて笑ひしは
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
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