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山師
ふりがな文庫
“山師”の読み方と例文
読み方
割合
やまし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまし
(逆引き)
人間の頭
位
(
ぐらい
)
は
拳
(
げんこ
)
で
砕
(
くだ
)
くことができると云っている。
何
(
な
)
んだか
山師
(
やまし
)
のようでもあるが、また
真箇
(
ほんとう
)
に
真言
(
しんごん
)
の
行者
(
ぎょうじゃ
)
のようでもある。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
其下等な動機や行為を、熱誠に取り扱ふのは、無分別なる幼稚な頭脳の所有者か、然らざれば、熱誠を
衒
(
てら
)
つて、己れを高くする
山師
(
やまし
)
に過ぎない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それは、
選
(
えら
)
んだものにも
罪
(
つみ
)
があったんだよ。
人
(
ひと
)
を
見
(
み
)
る
目
(
め
)
がなかったのだ。ただ、
空宣伝
(
からせんでん
)
におどらされたり、
山師
(
やまし
)
のようなものにあやつられたからだ。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
山師(やまし)の例文をもっと
(17作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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