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やまし
ふりがな文庫
“やまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山師
65.4%
疚
11.5%
投機師
7.7%
鉱山師
7.7%
疾
3.8%
詐欺師
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山師
(逆引き)
其下等な動機や行為を、熱誠に取り扱ふのは、無分別なる幼稚な頭脳の所有者か、然らざれば、熱誠を
衒
(
てら
)
つて、己れを高くする
山師
(
やまし
)
に過ぎない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
やまし(山師)の例文をもっと
(17作品)
見る
疚
(逆引き)
要するに内に省みて
疚
(
やまし
)
からざるにあり、そもそもまた人を知り機を見ることを尊ぶ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
やまし(疚)の例文をもっと
(3作品)
見る
投機師
(逆引き)
あの
投機師
(
やまし
)
の
大洞
(
おほほら
)
利八と知り合におなりなすつたのが
抑
(
そも/\
)
で、大洞も山木様の才気に目を着け、演説や新聞で飯の
食
(
くへ
)
るものぢや無い、
是
(
こ
)
れからの世の中は金だからつてんでネ、
御馳走
(
ごちそう
)
はする
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
やまし(投機師)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
鉱山師
(逆引き)
「しかしこういう古い型の
鉱山師
(
やまし
)
は、もう通用しなくなったね。しっかりした技術的な腕もあり、度胸もあって、堅実な途を踏む新しい型の鉱山師を産むところまで、時代が来ている」
金山揷話
(新字新仮名)
/
大鹿卓
(著)
やまし(鉱山師)の例文をもっと
(2作品)
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疾
(逆引き)
彼は行なった自分の行為の、
疾
(
やまし
)
くなかった事を知ることが出来た。
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
やまし(疾)の例文をもっと
(1作品)
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詐欺師
(逆引き)
あれは
詐欺師
(
やまし
)
か掴ませものかと。どなたも御不審なさるであろうが。チョット待ったり話は順序じゃ。世にも馬鹿げた内幕話じゃ。診察治療が出来ないお蔭で。お医者がステキに
儲
(
もう
)
かる話じゃ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やまし(詐欺師)の例文をもっと
(1作品)
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