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疚
ふりがな文庫
“疚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やま
87.3%
や
8.2%
やまし
2.7%
うず
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やま
(逆引き)
八重に対しても、美保子に対しても、私は倫理的には少しも
疚
(
やま
)
しさを感じない。私はいつも清潔な態度を持していたつもりである。
澪標
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
疚(やま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
や
(逆引き)
今までにどこか罪な想像を
逞
(
たく
)
ましくしたという
疚
(
や
)
ましさもあり、また
面
(
めん
)
と向ってすぐとは云い
悪
(
にく
)
い皮肉な
覘
(
ねらい
)
を付けた自覚もあるので
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
疚(や)の例文をもっと
(9作品)
見る
やまし
(逆引き)
裏に
愧
(
は
)
づること、
懼
(
おそ
)
るること、
疚
(
やまし
)
きことなどの常に
抑
(
おさ
)
へたるが、
忽
(
たちま
)
ち
涌立
(
わきた
)
ち、
跳出
(
をどりい
)
でて、その身を責むる痛苦に
堪
(
た
)
へざるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
疚(やまし)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
うず
(逆引き)
施与
(
ほどこし
)
には違いなけれど、変な事には「お
禁厭
(
まじない
)
をして遣わされい。虫歯が
疚
(
うず
)
いて堪え難いでな。」と、成程左の頬がぷくりとうだばれたのを、堪難い
状
(
さま
)
に
掌
(
てのひら
)
で抱えて
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
疚(うず)の例文をもっと
(2作品)
見る
疚
漢検1級
部首:⽧
8画
“疚”を含む語句
疚痛
疚痛惨怛
“疚”のふりがなが多い著者
中里介山
牧野富太郎
佐々木邦
小山清
谷崎潤一郎
清水紫琴
橘外男
アントン・チェーホフ
樋口一葉
有島武郎