“疚(うず)” の例文
施与(ほどこし)には違いなけれど、変な事には「お禁厭(まじない)をして遣わされい。虫歯が疚(うず)いて堪え難いでな。」と、成程左の頬がぷくりとうだばれたのを、堪難い状(さま)に掌(てのひら)で抱えて
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
施与(ほどこし)には違ひなけれど、変な事には「お禁厭(まじない)をして遣(つか)はされい。虫歯が疚(うず)いて堪へ難(がた)いでな。」と、成程(なるほど)左の頬(ほお)がぷくりとうだばれたのを、堪難(たえがた)い状(さま)に掌(てのひら)で抱(かか)へて
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)