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草分
ふりがな文庫
“草分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさわけ
80.0%
くさわき
13.3%
くさわ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさわけ
(逆引き)
原田氏
(
はらだし
)
は
星亨氏
(
ほしとほるし
)
幕下
(
ばつか
)
の
雄將
(
ゆうしやう
)
で、
關東
(
くわんとう
)
に
於
(
お
)
ける
壯士
(
さうし
)
の
大親分
(
おほおやぶん
)
である。
嶺村
(
みねむら
)
草分
(
くさわけ
)
の
舊家
(
きうけ
)
であるが、
政事熱
(
せいじねつ
)
で
大分
(
だいぶ
)
軒
(
のき
)
を
傾
(
かたむ
)
けたといふ
豪傑
(
がうけつ
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
草分(くさわけ)の例文をもっと
(12作品)
見る
くさわき
(逆引き)
大地
(
おほつち
)
の
草分
(
くさわき
)
、木の神
久久野智神
(
くくのちのかみ
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
草分(くさわき)の例文をもっと
(2作品)
見る
くさわ
(逆引き)
その折記念に遺して去った
蓑笠
(
みのかさ
)
は鬼ノ宮に、鍬は藤田という家に伝わっているそうだが、藤田は多分弥十郎の末ですなわち
草分
(
くさわ
)
けの家であったろう。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
草分(くさわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“草分(草分け)”の解説
草分け(くさわけ)とは、最初に土地を開拓して村落を作った者及びその家のこと。柴切り(しばきり)・草切り(くさきり)など多くの異名を持つ。転じてある分野や専門の先駆者や物事を世の中で最初に始めた人のことを草分け的存在と呼ぶことがある。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“草”で始まる語句
草鞋
草
草履
草臥
草叢
草原
草木
草鞋穿
草花
草双紙
“草分”のふりがなが多い著者
柳田国男
江見水蔭
作者不詳
北原白秋
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
吉川英治
久生十蘭
海野十三