“風態”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふうてい83.9%
そぶり6.5%
なり6.5%
みなり3.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“風態”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
警固の武士どもは、しきりに鼻をヒコつかせながら、その馬の背を巡ッてみたり、また酒商人の風態ふうていを下から見あげて。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木戸を押し倒すように、いきなり庭先へ入って来た八五郎の風態ふうていは、全く溝から這い上がって来たねずみのようでした。
とおずおず云う風態そぶりの何となくには落ちねど、大工とあるに多方源太が弟子かなんぞの使いに来たりしものならんと推察すいして
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
吃驚して暫時しばらく眼を見張り、漸く腰を屈めて馬鹿丁寧に、大工の十兵衞と申しまする、御普請につきまして御願に出ました、とおづ/\云ふ風態そぶりの何となく腑には落ちねど、大工とあるに多方源太が弟子かなんぞの使ひに来りしものならむと推察すゐして
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「先生! つ、艶は、こんな風態なりになりましてございます。お恥ずかしい——」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
俺らは、手前てめえらの正体なんか知りたくもねえが、その風態なりでは、いくら夜中でも、江戸の町あ歩けねえから、いいか、ここを出たら庭で三人いっしょに袋を脱いで、桜の木へ掛けて行くんだ。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「それに致してはその風態みなりがあまりに粗末にござります」
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)