“侮蔑”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぶべつ94.2%
さげすみ3.3%
あなどり0.8%
さげす0.8%
みくび0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“侮蔑”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語7.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
Nさんはこう云う雪さんの言葉に軽い反感——と云うよりもむしろ侮蔑ぶべつを感じながら、その機会に茶のを立って行った。
春の夜 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
するとその女性は、けがらわしいとでもいうようなひどい嫌悪けんお侮蔑ぶべつの眼つきで、いつまでも私をにらんでいた。
チャンス (新字新仮名) / 太宰治(著)
と言ひ合はせたやうに侮蔑さげすみの念を抱いてゐるらしいが、これは以つての外の見込違ひだ。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
ほかの事はかく婦人をんなに対する侮蔑さげすみを思はせるだけでも
ちょっと侮蔑あなどり微笑びしょうくちびるの上にただよわせて自分を見たが、それなり元の通り柱に背をせて、黙って読みかけた書物をまたひざの上にひろげ始めた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かつ、井侯は団十郎をお伴につれていても芸術に対する理解があったは、それまで匹夫匹婦の娯楽であって士太夫の見るまじきものと侮蔑さげすんだ河原者の芸術を陛下の御覧に供したのでも明かである。
侮蔑みくびつて貰ふまいともいへば、心外だともいつた。
もつれ糸 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)