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侮蔑
ふりがな文庫
“侮蔑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶべつ
94.7%
さげすみ
3.0%
あなどり
0.8%
さげす
0.8%
みくび
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶべつ
(逆引き)
これほどに自分から逃げようとするのに一心である人は快く自分に
逢
(
あ
)
うはずもなくて、ただ
侮蔑
(
ぶべつ
)
されるだけであろうという気がして
源氏物語:03 空蝉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
侮蔑(ぶべつ)の例文をもっと
(50作品+)
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さげすみ
(逆引き)
軍国主義、愛国心、アナアキストの
捨鉢
(
すてばち
)
な
行為
(
ふるまひ
)
、人殺しの美しい思想、そしてまた婦人に対する
侮蔑
(
さげすみ
)
——かういふものを
凡
(
すべ
)
て歌ひたい。
茶話:01 大正四(一九一五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
侮蔑(さげすみ)の例文をもっと
(4作品)
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あなどり
(逆引き)
ちょっと
侮蔑
(
あなどり
)
の
微笑
(
びしょう
)
を
唇
(
くちびる
)
の上に
漂
(
ただよ
)
わせて自分を見たが、それなり元の通り柱に背を
倚
(
よ
)
せて、黙って読みかけた書物をまた
膝
(
ひざ
)
の上にひろげ始めた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
侮蔑(あなどり)の例文をもっと
(1作品)
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さげす
(逆引き)
かつ、井侯は団十郎をお伴につれていても芸術に対する理解があったは、それまで匹夫匹婦の娯楽であって士太夫の見るまじきものと
侮蔑
(
さげす
)
んだ河原者の芸術を陛下の御覧に供したのでも明かである。
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
侮蔑(さげす)の例文をもっと
(1作品)
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みくび
(逆引き)
侮蔑
(
みくび
)
つて貰ふまいともいへば、心外だともいつた。つまり銀はあくまでも女の
請
(
ねが
)
ひをはねつけたのであつた。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
侮蔑(みくび)の例文をもっと
(1作品)
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“侮蔑”の解説
侮蔑(ぶべつ、en: Insult)は、他者を侮り、蔑み、馬鹿にしたり、罵ったり、ないがしろにすること。侮蔑に使われる語句を侮蔑語という。侮蔑は、言葉や態度に現れるものに限らず、「彼の表現には侮蔑の意図があったのか」などの用法に見られるように、侮蔑感情を含めて考察・記述されなければならない。
(出典:Wikipedia)
侮
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
“侮蔑”で始まる語句
侮蔑的
検索の候補
侮蔑的
蔑侮
“侮蔑”のふりがなが多い著者
紫式部
ロマン・ロラン
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岩野泡鳴
徳田秋声
ワシントン・アーヴィング
柳宗悦
魯迅