“みくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミクビ
語句割合
見縊71.2%
見括21.2%
蔑視3.0%
侮蔑1.5%
見絞1.5%
軽蔑1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それといふのも女や年寄ばかりだと思つて見縊(みくび)つてゐるのです。「田を見ても山を見ても俺はなさけのうて涙がこぼれるぞよ」
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
見すぼらしい服装(なり)をして、ズックの革鞄と毛繻子(けじゅす)の蝙蝠傘(こうもり)を提げてるからだろう。田舎者の癖に人を見括(みくび)ったな。一番茶代をやって驚(おどろ)かしてやろう。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
其顔には、自(みづか)ら嘲る様な、或は又、対手を蔑視(みくび)つた様な笑が浮んでゐた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
侮蔑(みくび)つて貰ふまいともいへば、心外だともいつた。つまり銀はあくまでも女の請(ねが)ひをはねつけたのであつた。
もつれ糸 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
かかる事にはかくのごとき方法でやれば足れると見絞(みくび)り、単に物質的方法のみによって目的が遂(と)げられるというのでは足らぬ。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
泥酔している相手なので、そう機敏な行動はできまいと軽蔑(みくび)っていた反動だった。六部は慌(あわ)てて
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)