“べつし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蔑視75.0%
別紙25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、将門が源家の女を蔑視べつしして顧みず、他より妻を迎へたとすると、面目を重んずる此時代の事として、国香も護の子等も、殊に源家の者は黙つて居られないことになる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
御奉書ごほうしよ拜見はいけん仕つり候御預りの者有之候由別紙べつし御書付のとほり家來共けらいども評定所迄爲請取差出し申候恐惶謹言きようくわうきんげん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
立下總國古河町穀屋儀左衞門方に逗留いたし七月四日朝五ツ時出立右の通り泊り/\探索たんさく仕つり候處相違無之さうゐこれなく別紙べつし廿七日泊りの場所栃木中町徳右衞門を上町かみまち名主方へ呼寄よびよせなほちく一吟味仕つり書付を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)