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蔑視
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べつし
ふりがな文庫
“
蔑視
(
べつし
)” の例文
以為
(
おも
)
へらく、写実小説は文学独立論を意味し、文学独立論は国民的性情の
蔑視
(
べつし
)
を意味す、これ今の小説の国民に悦ばれざる
所以
(
ゆゑん
)
なりと。
国民性と文学
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
私に
造主
(
つくりぬし
)
はきつと私の爲ることを許して下さるだらう。世の中の判斷には——私は、それに係らない。人々に意見には——私はそれを
蔑視
(
べつし
)
する。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
で、将門が源家の女を
蔑視
(
べつし
)
して顧みず、他より妻を迎へたとすると、面目を重んずる此時代の事として、国香も護の子等も、殊に源家の者は黙つて居られないことになる。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“蔑”で始まる語句
蔑
蔑如
蔑称
蔑侮
蔑意