“軽蔑”のいろいろな読み方と例文
旧字:輕蔑
読み方割合
けいべつ95.8%
さげす2.3%
けな0.6%
けなす0.3%
さげすみ0.3%
さげすむ0.3%
みくび0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軽蔑をして、まだ年のゆかない、でき上がっていない子などを、この方をさしおいてるというようなことができるものなんだねえ。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
何が出来るものかと軽蔑む事もある。露骨でいやになる事もある。しかし今更のように考えて見ると、あの態度は自分にはとうてい出来ない態度である。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
下女下男まで弟御には似ぬ兄様よと軽蔑すのも、やつぱり継母の指図かと、思へば万事おもしろからず。好きで書物の一冊は、読む尻から、弟や継母の小声が気になつて。
移民学園 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
お前さんの身装を軽蔑んじゃアございませんが是は古くって一旦たんで、一寸余所く時に之を着て出て下さるとは鼻が高い、うしてさんは是非寄越して下さいよ
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その突然のそして時としてはめしくきわ立って見えるまじめさは、女神の軽蔑にも似ていた。額と鼻ととは、割合の平衡とはまったく異なる線の平衡を示していた。
オイ軽蔑めえぜ、馬鹿なものを買ったのもじつめりゃあ、相場をするのとはねえのだ、当らねえにはまらねえわサ。
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
泥酔している相手なので、そう機敏な行動はできまいと軽蔑っていた反動だった。六部はてて
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)