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軽蔑
ふりがな文庫
“軽蔑”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕蔑
読み方
割合
けいべつ
95.9%
さげす
2.2%
けな
0.6%
けなす
0.3%
さげすみ
0.3%
さげすむ
0.3%
みくび
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいべつ
(逆引き)
軽蔑
(
)
をして、まだ年のゆかない、でき上がっていない子などを、この方をさしおいて
娶
(
)
るというようなことができるものなんだねえ。
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
軽蔑(けいべつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さげす
(逆引き)
何が出来るものかと
軽蔑
(
)
む事もある。露骨でいやになる事もある。しかし今更のように考えて見ると、あの態度は自分にはとうてい出来ない態度である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
軽蔑(さげす)の例文をもっと
(7作品)
見る
けな
(逆引き)
下女下男まで弟御には似ぬ兄様よと
軽蔑
(
)
すのも、やつぱり継母の指図かと、思へば万事おもしろからず。好きで書物の一冊は、読む尻から、弟や継母の小声が気になつて。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
軽蔑(けな)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
けなす
(逆引き)
お前さんの身装を
軽蔑
(
)
んじゃアございませんが是は古くって一旦
染
(
)
たんで、
一寸
(
)
余所
(
)
へ
行
(
)
く時に之を着て出て下さると
私
(
)
は鼻が高い、
然
(
)
うして
姉
(
)
さんは是非寄越して下さいよ
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
軽蔑(けなす)の例文をもっと
(1作品)
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さげすみ
(逆引き)
その突然のそして時としては
厳
(
)
めしくきわ立って見えるまじめさは、女神の
軽蔑
(
)
にも似ていた。額と鼻と
頥
(
)
とは、割合の平衡とはまったく異なる線の平衡を示していた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
軽蔑(さげすみ)の例文をもっと
(1作品)
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さげすむ
(逆引き)
オイ
軽蔑
(
)
めえぜ、馬鹿なものを買ったのも
詮
(
)
じつめりゃあ、相場をするのと
差
(
)
はねえのだ、当らねえには
極
(
)
まらねえわサ。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
軽蔑(さげすむ)の例文をもっと
(1作品)
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みくび
(逆引き)
泥酔している相手なので、そう機敏な行動はできまいと
軽蔑
(
)
っていた反動だった。六部は
慌
(
)
てて
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軽蔑(みくび)の例文をもっと
(1作品)
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“軽蔑”の意味
《名詞》
軽 蔑(けいべつ)
ばかにすること。品格を低く見て、くだらない物として扱うこと。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
“軽蔑”の類義語
侮辱
軽侮
汚辱
“軽蔑”の関連語
揶揄
侮辱
蔑視
軽侮
罵詈雑言
低能
蔑称
“軽蔑”で始まる語句
軽蔑感
軽蔑者
検索の候補
大軽蔑
御軽蔑
軽蔑感
軽蔑者
“軽蔑”のふりがなが多い著者
紫式部
夏目漱石
山本周五郎
中島敦
谷崎潤一郎
島崎藤村
有島武郎
岡本かの子
吉川英治
太宰治