“苺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちご98.9%
イチゴ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧梧桐君と余とが毎朝代り合って山手のいちご畑に苺を摘みに行ってそれを病床にもたらすことなども欠くべからざる日課の一つであった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
同様な美の香りは、熟したいちごの香りが日に暖まった秋の森から立ちのぼるように、フランスのあらゆる芸術から立ちのぼっていた。
 山茶 栂 概 大竹(周り貳尺斗のもの有るといへり。) 枸骨ヒイラギ(葉は機樹。茶の如し。木色赤うして葉先年々立なり。本邦の栢に似たり。) 桐 モチノキ 蒜(葉玉簪花の如し。) 大蒜 小蒜 款冬フキ 茗荷メウガ 土當滿ウド 百合 牛房〔蒡〕 胡頽子グミ イチゴ 虎杖イタドリ等なり。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)