“いちご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イチゴ
語句割合
49.4%
一期33.9%
覆盆子7.5%
一語5.2%
2.9%
白莓0.6%
野苺0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同様な美の香りは、熟したの香りが日に暖まった秋の森から立ちのぼるように、フランスのあらゆる芸術から立ちのぼっていた。
たとい六波羅蜜を修し、五戒を守っても、頭の中の妄想が一期の障りとなって、まろは永劫に、輪廻の世界から逃れる事は出来ないだろう。
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
矢筈草はちよつと見たる時その葉に似たり。覆盆子の如くそののやうに延びてはびこる。四谷見附より赤坂喰違の土手に沢山あり。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
遂に一語かなかった怪青年と落付いてっていた曽我という男との間に、ほのかに感ぜられる特殊の関係、それにあの不思議な実験だ。
西湖の屍人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
顔は天使のように、ふっくりして、黄色い薔薇の感じでありました。唇は小さくのように真赤でした。目は黒く澄んで、どこか悲しみをたたえていました。
ろまん灯籠 (新字新仮名) / 太宰治(著)
その先の白莓のやうな乳首を二本の指にはさむと、金太の赤い目をひらいて、ポト、ポト、ポトと、白いお乳をしぼりおとしてくれました。
栗ひろひ週間 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
野苺の葉がくれ光よけて
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)