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『栗ひろひ週間』
ふりがな文庫
『
栗ひろひ週間
(
くりひろいしゅうかん
)
』
「おい/\、みんな、よう聞け。今日はもう三時まへだから、通草をとつたり、野葡萄をとつて食つてちや、あかんぞ。今日は、一番おしまひの日だからな。一人が四合以上ひろふんだから、ひろつた栗は、一つだつて食つちや、あかんぞ。」 鎮守の裏山の雑木林に …
著者
槙本楠郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「お話の木」子供研究社、1937(昭和12)年11月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
爺
(
ぢぢ
)
択
(
え
)
儲
(
まう
)
退
(
ひ
)
誰
(
だれ
)
瑞々
(
みづみづ
)
狼
(
おほかみ
)
煎
(
い
)
後向
(
うしろむ
)
婆
(
ばば
)
可笑
(
をか
)
勇治
(
ゆうぢ
)
萩
(
はぎ
)
田圃
(
たんぼ
)
畦
(
あぜ
)
白莓
(
いちご
)
真似
(
まね
)
眩
(
まぶ
)
穂薄
(
ほすすき
)
竹籠
(
たけかご
)
笹
(
ささ
)
艶
(
つや
)
麓
(
ふもと
)
袖
(
そで
)
云
(
い
)
通草
(
あけび
)
金太
(
きんた
)
陽
(
ひ
)
頃
(
ころ
)
高一
(
かういち
)
坐
(
すわ
)
新屋
(
しんや
)
学級
(
クラス
)
尻餅
(
しりもち
)
屁
(
へ
)
庄吉
(
しやうきち
)
囃
(
はや
)
唾
(
つば
)
拇指
(
おやゆび
)
拭
(
ふ
)
掬
(
すく
)
環
(
わ
)
柴栗
(
しばぐり
)
栗
(
くり
)
歯糞
(
はくそ
)
渋
(
しぶ
)
唇
(
くちびる
)
爪
(
つめ
)
咆
(
ほ
)
呟
(
つぶや
)
猿
(
さる
)