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尻餅
ふりがな文庫
“尻餅”の読み方と例文
旧字:
尻餠
読み方
割合
しりもち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりもち
(逆引き)
婆さんもその物音に目を
醒
(
さま
)
しました。そして起きて戸を開けてみますと、
吃驚
(
びつくり
)
して、思はずアッと言つて、
尻餅
(
しりもち
)
を
搗
(
つ
)
くところでした。
竜宮の犬
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
夫人は大きな音を立てて
尻餅
(
しりもち
)
をついたのだ。京子の左手を握ったまま。非常に
滑稽
(
こっけい
)
な図であった。それ故に一層物凄く恐ろしかった。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「いつかの
喧嘩
(
けんか
)
はきみの方が勝っている。それから僕が押したら
尻餅
(
しりもち
)
をついたろう? 起きてかかってきた時、僕はやる決心だった」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
尻餅(しりもち)の例文をもっと
(77作品)
見る
“尻餅”の解説
尻餅(しりもち)とは、祝い餅のひとつ。
(出典:Wikipedia)
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“尻”で始まる語句
尻
尻尾
尻端折
尻目
尻込
尻切
尻馬
尻持
尻眼
尻上
“尻餅”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三上於菟吉
海野十三
宮原晃一郎
二葉亭四迷
島崎藤村
槙本楠郎
江戸川乱歩
国木田独歩
中里介山