“尻餅”の読み方と例文
旧字:尻餠
読み方割合
しりもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆さんもその物音に目を醒(さま)しました。そして起きて戸を開けてみますと、吃驚(びつくり)して、思はずアッと言つて、尻餅(しりもち)を搗(つ)くところでした。
竜宮の犬 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
夫人は大きな音を立てて尻餅(しりもち)をついたのだ。京子の左手を握ったまま。非常に滑稽(こっけい)な図であった。それ故に一層物凄く恐ろしかった。
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「いつかの喧嘩(けんか)はきみの方が勝っている。それから僕が押したら尻餅(しりもち)をついたろう? 起きてかかってきた時、僕はやる決心だった」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)