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尻馬
ふりがな文庫
“尻馬”の読み方と例文
読み方
割合
しりうま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりうま
(逆引き)
よその人気の
尻馬
(
しりうま
)
に乗って人真似をして、柳の下の
鰌
(
どじょう
)
を
覘
(
ねら
)
うような真似は、お角さんには
金輪際
(
こんりんざい
)
できないのですよ。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
(中略)世間が
夙
(
つと
)
に認めてゐることを、
尻馬
(
しりうま
)
に乗つて、
屋上
(
をくじやう
)
屋
(
おく
)
を
架
(
か
)
して見たつて、
何
(
なん
)
の
手柄
(
てがら
)
にもならない
解嘲
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
粂吉一座の
尻馬
(
しりうま
)
に乗って旅興行に出てからというものは、その点だけでもめぐまれています。で、伊兵衛と一緒に苦労するのが少し、嫌気になってきたのかも知れない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尻馬(しりうま)の例文をもっと
(10作品)
見る
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“尻馬”で始まる語句
尻馬居士
検索の候補
軽尻馬
尻馬居士
馬尻
白馬尻
河馬尻
“尻馬”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
壺井栄
葉山嘉樹
中里介山
夏目漱石
横光利一
吉川英治
芥川竜之介