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『解嘲』
ふりがな文庫
『
解嘲
(
かいちょう
)
』
中村武羅夫君 これは君の「随筆流行の事」に対する答である。僕は暫く君と共に天下の文芸を論じなかつた為めか、君の文を読んだ時に一撃を加へたい欲望を感じた。乃ち一月ばかり遅れたものの、聊か君の論陣へ返し矢を飛ばせる所以である。どうかふだんの君の …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
抛
(
ほふ
)
留
(
ど
)
促
(
いなが
)
観念
(
イデエ
)
与
(
あづか
)
難
(
むづ
)
曰
(
いはく
)
上乗
(
じやうじよう
)
屋上
(
をくじやう
)
親
(
しん
)
嘲笑
(
てうせう
)
朝
(
てう
)
況
(
いはん
)
痛痒
(
つうやう
)
断
(
ことわ
)
埋
(
うづ
)
枝葉
(
しえふ
)
風趣
(
ふうしゆ
)
矯激
(
けいげき
)
所以
(
ゆゑん
)
所謂
(
いはゆる
)
潜
(
ひそ
)
忙
(
いそが
)
差支
(
さしつか
)
屋
(
おく
)
就中
(
なかんづく
)
業腹
(
ごふはら
)
一向
(
いつかう
)
艸
(
さう
)
芥川
(
あくたがは
)
誤謬
(
ごびう
)
雖
(
いへど
)
馭者
(
ぎよしや
)
喧騒
(
けんさう
)
何
(
なん
)
寛容
(
くわんよう
)
一方
(
いつぱう
)
委
(
まか
)
到底
(
たうてい
)
主宰
(
しゆさい
)
姑
(
しばら
)
大家
(
たいか
)
好
(
よ
)
色目
(
いろめ
)
乃
(
すなは
)
亙
(
わた
)
衝
(
つ
)
亦
(
また
)
何
(
ど
)
素朴
(
そぼく
)
脱俗
(
だつぞく
)
聊
(
いささ
)
素質
(
そしつ
)
凝
(
こ
)
角
(
かく
)
訣
(
わけ
)
誇
(
ほこ
)
譃
(
うそ
)
轣轆
(
れきろく
)
述
(
の
)
金
(
かね
)
中村
(
なかむら
)
一言
(
ひとこと
)
鞭
(
むち
)
頗
(
すこぶ
)
一人
(
ひとり
)
駁
(
ばく
)
外
(
ほか
)
寧
(
むし
)
尻馬
(
しりうま
)
寂寞
(
せきばく
)
屡
(
しばしば
)
已
(
や
)
必
(
かならず
)
怒髪
(
どはつ
)
恥
(
は
)
如何
(
いか
)
手柄
(
てがら
)
夙
(
つと
)
暫
(
しばら
)
私
(
わたし
)
有無
(
うむ
)
厭世
(
えんせい
)
架
(
か
)
次手
(
ついで
)
凡
(
およ
)
浸
(
ひた
)
清閑
(
せいかん
)
漱石
(
そうせき
)
尊長
(
しうちやう
)
兎
(
と
)
偏頗
(
へんぱ
)