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上乗
ふりがな文庫
“上乗”のいろいろな読み方と例文
旧字:
上乘
読み方
割合
じょうじょう
75.0%
うわのり
12.5%
うわの
4.2%
じやうじよう
4.2%
ぜう/\
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうじょう
(逆引き)
牡丹
(
ぼたん
)
に対し中国人は
丹色
(
たんしょく
)
の花、すなわち
赤色
(
せきしょく
)
のものを
上乗
(
じょうじょう
)
としており、すなわち牡丹に丹の字を用いているのは、それがためである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
上乗(じょうじょう)の例文をもっと
(18作品)
見る
うわのり
(逆引き)
毛剃
(
けぞり
)
九右衛門のような船頭と
胆
(
きも
)
に毛の生えた
上乗
(
うわのり
)
に差配をさせて、
呂宋
(
ルソン
)
、
媽港
(
マカオ
)
のあたりまで押し出させる一方、北条の運漕までも引受け
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
上乗(うわのり)の例文をもっと
(3作品)
見る
うわの
(逆引き)
つい夏の
取着
(
とッつ
)
きに、御主人のいいつけで、
清酒
(
すみざけ
)
をの、お前様、
沢山
(
たんと
)
でもござりませぬ。
三樽
(
みたる
)
ばかり船に積んで、船頭殿が一人、嘉吉めが
上乗
(
うわの
)
りで、この葉山の小売
店
(
みせ
)
へ卸しに来たでござります。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
上乗(うわの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じやうじよう
(逆引き)
(僕
曰
(
いはく
)
、勿論である)
夏目漱石
(
なつめそうせき
)
の「硝子戸の中」なども、芸術的小品として、随筆の
上乗
(
じやうじよう
)
なるものだと思ふ。(僕
曰
(
いはく
)
、
頗
(
すこぶ
)
る僕も同感である)
解嘲
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
上乗(じやうじよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜう/\
(逆引き)
露営
(
ろえい
)
の塲所亦少しく
平坦
(
へいたん
)
にして充分
足
(
あし
)
を
伸
(
の
)
ばして
睡眠
(
すいみん
)
するを得、且つ水に
近
(
ちか
)
く
炊煎
(
かんせん
)
に便なり、六回の
露営
(
ろえい
)
中
実
(
じつ
)
に此夜を以て
上乗
(
ぜう/\
)
となす、前水上村長大塚直吉君
口吟
(
こうぎん
)
して曰く
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
上乗(ぜう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
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