“露営”の読み方と例文
読み方割合
ろえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露営ろえいの塲所亦少しく平坦へいたんにして充分あしばして睡眠すいみんするを得、且つ水にちか炊煎かんせんに便なり、六回の露営ろえいじつに此夜を以て上乗ぜう/\となす、前水上村長大塚直吉君口吟こうぎんして曰く
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
とうとうえものをひとりでは持ちきれなくなって各自が分担ぶんたんした。この宝庫は本島内の他の諸林にゆずらないと思う。六時ごろ、一すじの川のほとりに出た。いよいよ露営ろえいだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そしていつも山岳さんがくや草原に露営ろえいの生活をして、野生動物を深く観察し、りっぱな動物物語をたくさんあらわしました。この『おおかみの王ロボ』は、その中でも傑作けっさくといわれる面白いものです。