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露地
ふりがな文庫
“露地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろじ
62.5%
ろぢ
28.1%
ロウヂ
6.3%
ろうじ
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろじ
(逆引き)
住居蔵の裏が、せまい
露地
(
ろじ
)
ひとつへだてて、そばやの飛離れた
納屋
(
なや
)
があったので、お昼過ぎると陰気なコットンコットンがはじまる。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
露地(ろじ)の例文をもっと
(20作品)
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ろぢ
(逆引き)
緑町
(
みどりちやう
)
二丁目——かな。
何
(
なん
)
でもあの辺は
膝位
(
ひざくらゐ
)
まででしたがね。僕はSと云ふ友だちと一しよにその
露地
(
ろぢ
)
の奥にゐるもう
一人
(
ひとり
)
の友だちを見舞ひに行つたんです。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
露地(ろぢ)の例文をもっと
(9作品)
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ロウヂ
(逆引き)
即、方言に言ふ
露地
(
ロウヂ
)
らしい道になつて、一町も行くと、ひよつくり停車場前の大通りの明るい光りの中へ、出ることになつて居た。
戞々たり 車上の優人
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
露地(ロウヂ)の例文をもっと
(2作品)
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ろうじ
(逆引き)
その近所で、
露地
(
ろうじ
)
があちこちにあって、芸人の住いがあった。今も宗右衛門町にある、富田屋のお勇が生んだのだ、というのは確かだ相である。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
露地(ろうじ)の例文をもっと
(1作品)
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“露地”の意味
《名詞》
露天の土地。
(仏教)煩悩を離脱した世界。
(語義2に因む、元は「路地」)茶室に付属する庭。
(出典:Wiktionary)
“露地”の解説
露地(ろじ)とは茶庭(ちゃてい、ちゃにわ)とも呼ばれる茶室に付随する庭園である。
(出典:Wikipedia)
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“露地”で始まる語句
露地口
露地内
露地裏
露地横町
検索の候補
露地口
壁露地
外露地
幕露地
細露地
露地内
露地裏
土塀露地
露地横町
或復塚間露地居
“露地”のふりがなが多い著者
中村地平
泉鏡太郎
大阪圭吉
牧逸馬
蘭郁二郎
小山清
林不忘
吉川英治
泉鏡花
夏目漱石