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露地
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ロウヂ
ふりがな文庫
“
露地
(
ロウヂ
)” の例文
即、方言に言ふ
露地
(
ロウヂ
)
らしい道になつて、一町も行くと、ひよつくり停車場前の大通りの明るい光りの中へ、出ることになつて居た。
戞々たり 車上の優人
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その近所で、
露地
(
ロウヂ
)
があちこちにあつて、芸人の住ひがあつた。今も宗右衛門町にある、富田屋のお勇が生んだのだ、といふのは確かだ相である。
役者の一生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
東西二町あまりの所、一筋の横町もなかつた。唯ずつと後に一本、
露地
(
ロウヂ
)
が通じたやうに覚えてゐる。
戞々たり 車上の優人
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“露地”の意味
《名詞》
露天の土地。
(仏教)煩悩を離脱した世界。
(語義2に因む、元は「路地」)茶室に付属する庭。
(出典:Wiktionary)
“露地”の解説
露地(ろじ)とは茶庭(ちゃてい、ちゃにわ)とも呼ばれる茶室に付随する庭園である。
(出典:Wikipedia)
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“露地”で始まる語句
露地口
露地内
露地裏
露地横町