『役者の一生（やくしゃのいっしょう）』

沢村源之助の亡くなったのは昭和十一年の四月であったと思う。それから丁度一年経って木村富子さんの「花影流水」という書物が出た。木村富子さん、即、錦花氏夫人は今の源之助の継母かに当る人であるから、よい書物の筈である。此には「演芸画報」に載った源 …

著者	折口信夫
ジャンル	芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約31分（500文字/分）
朗読目安時間	約52分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

讃（ほめたた） 具（そなわ） 露地（ろうじ） 尤（もっとも） 出来（でか） 操（みさお） 寧（むしろ） 襲（つ） 訣（わか） 纏（まとま） 稀（まれ） 蟒（うわばみ） 科白（せりふ） 稽古（けいこ） 窺（うかが） 綺麗（きれい） 禍（わざわい） 瞿麦（なでしこ） 生憎（あいにく） 翻弄（ほんろう） 玲瓏（れいろう） 肝腎（かんじん） 猥雑（わいざつ） 薩埵（さった） 薹（とう） 為方（しかた） 訣（わけ） 詫（わ） 謂（い） 讃（ほ） 跟（つ） 軽蔑（けいべつ） 輪廓（りんかく） 還（かえ） 頻（しき） 風采（ふうさい） 鬱積（うっせき） 鮨屋（すしや） 妾（めかけ） 下顎（したあご） 主水（もんど） 云々（うんぬん） 体躯（たいく） 儘（まま） 其儘（そのまま） 凋落（ちょうらく） 却（かえ） 喧嘩（けんか） 嗤（わら） 嘸（さぞ） 大凡（おおよそ） 奔（はし） 妬婦（とふ） 妲妃（だっき） 為難（しにく） 娼婦（しょうふ） 尖（とが） 愛妾（あいしょう） 憾（うら） 所謂（いわゆる） 扮（ふん） 拓（ひら） 拙（つたな） 揉（も） 松蔦（しょうちょう） 棘（とげ） 櫓（やぐら） 演（や） 三桝（みます） 為込（しこ）

題名が同じ作品

役者の一生 （新字旧仮名）／ 折口信夫 （著）