トップ
>
蟒
ふりがな文庫
“蟒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわばみ
71.9%
うはばみ
15.6%
おろち
3.1%
みづち
3.1%
みずち
3.1%
ウハヾミ
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわばみ
(逆引き)
案「狼は出ねえが、
蟒
(
うわばみ
)
や
猪
(
しゝ
)
が出まさア、なアに出ても
飛道具
(
とびどうぐ
)
ウ持っているから
大丈夫
(
でいじょうぶ
)
でござりやす、あんた方の荷物をお出しなせえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蟒(うわばみ)の例文をもっと
(23作品)
見る
うはばみ
(逆引き)
秣槽
(
まぐさをけ
)
のなかや、玄関などには、からだをくの字型に曲げたり、ふんぞり返つたりした、いぎたない連中が、まるで
蟒
(
うはばみ
)
のやうな大鼾をかいてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
蟒(うはばみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
おろち
(逆引き)
のの字を描き、しの字を描いて、風に
捩
(
よじ
)
れ束になった焔が、
蟒
(
おろち
)
のように蜓って来る。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蟒(おろち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みづち
(逆引き)
いにしへより
五
此の毒にあたる人、
幾許
(
いくばく
)
といふ事をしらず。死して
六
蟒
(
みづち
)
となり、或は
七
霹靂
(
はたたがみ
)
を
震
(
ふる
)
うて
怨
(
うらみ
)
を
報
(
むく
)
ふ
類
(
たぐひ
)
は、其の肉を
八
醢
(
ししびし(ほ)
)
にするとも飽くべからず。さるためしは
希
(
まれ
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
蟒(みづち)の例文をもっと
(1作品)
見る
みずち
(逆引き)
邪念の
悪業
(
あくごう
)
にひきずられて、あるときはそれが生前の獣の姿になって恨みをはらしたり、またあるときは鬼となったり
蟒
(
みずち
)
となったりして
祟
(
たた
)
りをするという例は
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
蟒(みずち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウハヾミ
(逆引き)
又「
蟒
(
ウハヾミ
)
およし」の様な少しも悪いところのないのも悪婆で、「女団七」のお梶の様なのも善人なのだが、やはり悪婆の型に入るし、実に多種多様なものである。
役者の一生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
蟒(ウハヾミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蟒
漢検1級
部首:⾍
15画
“蟒”を含む語句
蟒蛇
巨蟒
人蟒
妖蟒
擬蟒蛇
蛇蟒
蟒卵
蟒衣
“蟒”のふりがなが多い著者
佐藤惣之助
南方熊楠
上司小剣
ニコライ・ゴーゴリ
蒲 松齢
牧逸馬
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
水上滝太郎
正岡容