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巨蟒
ふりがな文庫
“巨蟒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわばみ
71.4%
きょぼう
14.3%
きょもう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわばみ
(逆引き)
さて支那にも僧など暇多い故か、観察の
精
(
くわ
)
しい人もあって、後唐の可止てふ僧托鉢して老母を養い
行
(
ある
)
きながら、
青竜疏
(
せいりょうそ
)
を誦する事
三載
(
みとせ
)
、たちまち
巨蟒
(
うわばみ
)
あって房に
見
(
あらわ
)
る。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
巨蟒(うわばみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きょぼう
(逆引き)
ありふれた本邦の蛇の中で一番大きいからこれを支那の
巨蟒
(
きょぼう
)
に
充
(
あ
)
てたものか。普通に蟒に充てるウワバミは小野蘭山これを『和名抄』の夜万加々智とす。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
巨蟒(きょぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きょもう
(逆引き)
黄門
(
こうもん
)
の報称に拠るに、五月初六日より、一千丈の
巨蟒
(
きょもう
)
来り、宮外に
盤踞
(
ばんきょ
)
し、内外臣民を
呑食
(
どんしょく
)
する一万三千八百余口、過ぐる所の宮殿、
尽
(
ことごと
)
く
邱墟
(
きゅうきょ
)
と成りて等し。
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
巨蟒(きょもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
蟒
漢検1級
部首:⾍
15画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨蟒”のふりがなが多い著者
南方熊楠
蒲 松齢
三遊亭円朝
国枝史郎
野村胡堂