“黄門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうもん60.0%
くわうもん20.0%
クワウモン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより身は黄門こうもんの高貴にあるし、剛愎ごうふくな性情なので、ひとに屈したりへつらうことなど知りそうもないが、若い者たちの心をよく酌んで、稀に
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わるへば傲慢がうまんな、下手へたいた、奧州あうしうめぐりの水戸みと黄門くわうもんつた、はなたかい、ひげしろい、や七十ばかりの老人らうじんでした。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)