“黄門光圀卿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわうもんみつくにきやう50.0%
こうもんみつくにきょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄門光圀卿（くわうもんみつくにきやう）の明察（めいさつ）に見露（みあらは）し玉ひお手討に相成（あひなり）ける然るに紋太夫に一人の悴（せがれ）あり名を大膳（だいぜん）と呼べり親紋太夫の氣を受繼（うけつぎ）てや生得（しやうとく）不敵（ふてき）の曲者（くせもの）成（なれ）ば一家中に是を
大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)
今に此処に其の陣鐘が沈没致して水中に存して居（お）るそうで、黄門光圀卿（こうもんみつくにきょう）が毛綱でこれを引揚げようとしたが揚らなかったという、鐘ヶ淵と唱える処だ、或（あるい）は豊島刑部左衞門秀鏡（とよしまぎょうぶさえもんひであきら）の陣鐘にして
粟田口霑笛竹（澤紫ゆかりの咲分）：02 粟田口霑笛竹（澤紫ゆかりの咲分） (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)