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不敵
ふりがな文庫
“不敵”の読み方と例文
読み方
割合
ふてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふてき
(逆引き)
問はゞ左りへ
綾
(
あや
)
なし越前とやら
名
(
めい
)
奉行でも何の
恐
(
おそ
)
るゝ事やあらんと
高手
(
たかて
)
小手
(
こて
)
は
縛
(
いまし
)
めの繩の
縷
(
より
)
さへ戻す氣で引れ行くこそ
不敵
(
ふてき
)
なれ。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
二十面相はあくまで
不敵
(
ふてき
)
です。そういいながら、目を細くして探偵の顔を見つめ、さもおかしそうに大声に笑いだすのでした。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
秀吉公
(
ひでよしこう
)
の
威勢
(
いせい
)
をもおそれず、都へ
入
(
い
)
りこんでくるとは、
不敵
(
ふてき
)
なやつ。この呂宋兵衛の
手並
(
てなみ
)
にもこりず、わざわざ
富士
(
ふじ
)
の
裾野
(
すその
)
から討たれにきたか
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
不敵(ふてき)の例文をもっと
(8作品)
見る
“不敵”の意味
《名詞》
(context、dated)強く相手にしがたいこと。
無法で乱暴なこと。
大胆で人を人とも思わないこと。恐れを知らないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“不敵”で始まる語句
不敵々々
検索の候補
大胆不敵
大膽不敵
不敵々々
敵者不討也
“不敵”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
林不忘
泉鏡太郎
江戸川乱歩
新美南吉
吉川英治
泉鏡花
芥川竜之介