トップ
>
手並
ふりがな文庫
“手並”の読み方と例文
読み方
割合
てなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てなみ
(逆引き)
しかし、それは決して人の好いものではない。彼女はピアノを
彈
(
ひ
)
いた。その
手並
(
てなみ
)
は鮮かだつた。彼女は歌つた。その聲は立派だつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
即ち
花生
(
はない
)
けに椿の花を生けようとする場合に、
手並
(
てなみ
)
が上手でないために、椿の花が正面を向かずに向うを向いたというのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
七兵衛は米友に向って、なおくわしくがんりきの人相や悪事の
手並
(
てなみ
)
を語って、それに多くの敵意と注意を吹き込んでおきました。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手並(てなみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
“手並”の類義語
能
腕
技
技倆
手腕
伎倆
力量
伎
腕前
技量
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手並”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
押川春浪
中里介山
柳宗悦
高浜虚子
江戸川乱歩
吉川英治
野村胡堂
小川未明