“力量”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちから57.1%
りきりょう21.4%
りきりやう14.3%
りきりゃう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらの世界せかいてもすべては修行しゅぎょう次第しだいで、呑気のんきあそんでいたのでは、けっして力量ちからがつくものではないようでございます。
「これでおれの力量りきりょうはわかったろう、じたばたするなよ、とてもむだだ。——ジッとしていろ! ジッとしていろ! いたくないように斬ってやる」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我に二六かてからんとならば二七力量りきりやうの男どもこそ参りつらめ。你がやうの二八げたるさましてねぶりをおそひつるは、きつねたぬきなどのたはむるるにや。二九何のおぼえたるわざかある。
ロレ 手前てまへこそは、力量りきりゃういっ不足ふそくながら、ときところ手前てまへ不利ふりでござるゆゑ、このおそろしい殺人ひとごろしだいばん嫌疑者けんぎしゃでござりませう。