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力業
ふりがな文庫
“力業”の読み方と例文
読み方
割合
ちからわざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちからわざ
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
に
店
(
みせ
)
を
張
(
は
)
つて
註文
(
ちうもん
)
を
取
(
と
)
るほどの
資力
(
しりよく
)
はないまでも、
同業
(
どうげふ
)
の
許
(
もと
)
に
雇
(
やと
)
はれて、
給金
(
きふきん
)
を
取
(
と
)
らうなら、
恁
(
か
)
うした
力業
(
ちからわざ
)
をするには
當
(
あた
)
らぬ。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
で、同宿のほかの
徒
(
てあい
)
のように、
土方
(
どかた
)
だとか車力だとかいうような
力業
(
ちからわざ
)
でなく、骨も折れずにいい金を取って、年の若いのに一番
稼人
(
かせぎにん
)
だと言われている。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
何だい、おれにやれる仕事は?——なお念のためにいっておくが、図体は大きくても、法螺の貝を持つだけの力しかないのだぜ、
力業
(
ちからわざ
)
は御免を
蒙
(
こうむ
)
るよ。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
力業(ちからわざ)の例文をもっと
(20作品)
見る
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“力業”で始まる語句
力業師
検索の候補
力業師
業力
業通力
工業用機械動力
“力業”のふりがなが多い著者
小栗風葉
作者不詳
樋口一葉
中里介山
三遊亭円朝
梶井基次郎
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
夏目漱石