“ちからわざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
力業88.9%
力技11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わたしは、骨の折れるような力業ちからわざはできませんけれど、どうかお台所の方へ廻していただきとうございます」
或時は角闘すもうを取らせ、または競争はしりくらなどさせて、ひたすら力業ちからわざを勉めしむるほどに。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
「これを、力技ちからわざと御覧あるは、お考えちがいでござる。力を入れたら、槍のが折れる。また、すぐ腕が疲れてしまう。——それでは、戦場を馳駆ちくして、何ほどの働きがなりましょうや」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「元禄さ中に力技ちからわざ修業を致すとは、下郎に似合わず見あげた心掛けじゃ。直参旗本早乙女主水之介賞めつかわすぞ。そこじゃ、そこじゃ。もそッと殴れッ、もそッと殴れッ。——左様々々、なかなかよい音じゃ。もそッと叩け、もそッと叩け」