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手腕
ふりがな文庫
“手腕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うで
53.8%
しゅわん
20.5%
しゆわん
12.8%
うでまえ
5.1%
てなみ
5.1%
てくだ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うで
(逆引き)
それを知りながら福村が賞讃をあえてするところを見ると、ともかく、よくよくあの女の
手腕
(
うで
)
に感心したものがあればこそと思われる。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手腕(うで)の例文をもっと
(21作品)
見る
しゅわん
(逆引き)
青年は知識にも思慮にもまた
手腕
(
しゅわん
)
においても、まだまだ不足あるかわりに、ある命令のもとに仕事するときはもっとも熱してあたる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
手腕(しゅわん)の例文をもっと
(8作品)
見る
しゆわん
(逆引き)
艦長松島海軍大佐
(
かんちやうまつしまかいぐんたいさ
)
の
號令
(
がうれい
)
はいよ/\
澄渡
(
すみわた
)
つて
司令塔
(
しれいたふ
)
に
高
(
たか
)
く、
舵樓
(
だらう
)
には
神變
(
しんぺん
)
不可思議
(
ふかしぎ
)
の
手腕
(
しゆわん
)
あり。二千八百
噸
(
とん
)
の
巡洋艦
(
じゆんやうかん
)
操縱
(
さうじゆう
)
自在
(
じざい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
手腕(しゆわん)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
うでまえ
(逆引き)
だからだめさ、勉強しなくっちゃ、なんでもいけないさ、君のお父さんなんか、剣が利いたからたいしたものだ、剣の方じゃどうして立派な
手腕
(
うでまえ
)
だったそうな。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
手腕(うでまえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
てなみ
(逆引き)
さしも
目覚
(
めざまし
)
かりける
手腕
(
てなみ
)
の程も見る見る
漸
(
やうや
)
く
四途乱
(
しどろ
)
になりて、彼は
敢無
(
あへな
)
くもこの時よりお俊の為に頼み
難
(
がたな
)
き味方となれり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
手腕(てなみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
てくだ
(逆引き)
手腕
(
てくだ
)
にかけて禅師を迷わしたものでもあるかに受取れるが、事実は、妖婦でも淫婦でもなんでもない、尋常の門番の、尋常の娘で、ただ、世間並みよりは容貌が美しかったというに止まる
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手腕(てくだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手腕”の意味
《名詞》
手 腕(しゅわん)
手と腕。かいな。
腕前。技量。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
“手腕”の類義語
能
腕
技
技倆
伎倆
力量
手並
伎
腕前
技量
“手腕”で始まる語句
手腕家
検索の候補
手腕家
片手腕
手弱腕
“手腕”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
林不忘
三島霜川
押川春浪
近松秋江
中里介山
大倉燁子
清水紫琴
水上滝太郎
二葉亭四迷