“手腕家”の読み方と例文
読み方割合
やりて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その奥まった座敷に、穏当らしく会席膳を並べて控えてござるのは、まず主座に名代の手腕家やりての志摩徳兵衛、続いてその子分の、東京貴石倶楽部の松沢一平、夕陽新聞社長幸田節三。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)