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自在
ふりがな文庫
“自在”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じざい
89.5%
シジ
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じざい
(逆引き)
(重兵衛は太吉を横目に睨みながら、
自在
(
じざい
)
の
湯沸
(
ゆわか
)
しを取って
下
(
しも
)
のかたへ行き、棚から
土瓶
(
どびん
)
をおろして茶の支度をする。
梟
(
ふくろう
)
の声。)
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「悪魔の
変化
(
へんげ
)
自在
(
じざい
)
なる、法律家となり、
昆侖奴
(
こんろんぬ
)
となり、
黒驪
(
こくり
)
となり、僧人となり、
驢
(
ろ
)
となり、猫となり、兎となり、或は馬車の車輪となる」
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
自在(じざい)の例文をもっと
(17作品)
見る
シジ
(逆引き)
業成れば幻術の妙を極めて
自在
(
シジ
)
を得るところの、あれだ——が、俺の友達は酒樽の如く脂肪肥りの酔っ払いだ。呑んだくれの瑜伽行者もないもんじゃよ、君。
木枯の酒倉から:聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
業成れば幻術の妙を極めて
自在
(
シジ
)
を得るところの、あれだ——が、俺の友達は酒樽の如く脂肪肥りの酔つ払ひだ。呑んだくれの瑜伽行者もないもんぢやよ、君。
木枯の酒倉から:――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
自在(シジ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“自在”の意味
《名詞》
自在(じざい)
思いのままであるさま。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“自在”で始まる語句
自在鍵
自在鉤
自在竹
自在留
自在坊
自在鈎
自在食
自在飲
検索の候補
自在鍵
自在鉤
変化自在
自在竹
大自在
神通自在
飛行自在
自由自在
伸縮自在
無碍自在
“自在”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
押川春浪
徳冨蘆花
泉鏡太郎
柳宗悦
伊藤左千夫
長塚節
幸田露伴
夏目漱石