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じざい
ふりがな文庫
“じざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
自在
81.0%
自在鍵
9.5%
自在鈎
4.8%
自在鉤
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自在
(逆引き)
「悪魔の
変化
(
へんげ
)
自在
(
じざい
)
なる、法律家となり、
昆侖奴
(
こんろんぬ
)
となり、
黒驪
(
こくり
)
となり、僧人となり、
驢
(
ろ
)
となり、猫となり、兎となり、或は馬車の車輪となる」
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
じざい(自在)の例文をもっと
(17作品)
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自在鍵
(逆引き)
四畳半の茶の間には一尺二寸位の
小炉
(
しょうろ
)
が切ってあって、竹の
自在鍵
(
じざい
)
の
煤
(
すす
)
びたのに小さな
茶釜
(
ちゃがま
)
が黒光りして
懸
(
かか
)
っているのが見えたかと思うと、若僧は身を屈して敬虔の態度にはなったが
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
じざい(自在鍵)の例文をもっと
(2作品)
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自在鈎
(逆引き)
と戸を開けて這入ると、上り口は広い板の間で、炉が切ってあって、
自在鈎
(
じざい
)
に
燻
(
くすぶ
)
った薬鑵が懸ってある。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
じざい(自在鈎)の例文をもっと
(1作品)
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自在鉤
(逆引き)
土間の真ン中に大きな
自在鉤
(
じざい
)
が懸っている。土足のまま囲めるように
炉
(
ろ
)
は土へ掘ってあり、鍋には、
猪
(
しし
)
の肉と大根がふつふつ煮えていた。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じざい(自在鉤)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
じざいかぎ
シジ