トップ
>
自在鉤
ふりがな文庫
“自在鉤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じざいかぎ
91.7%
じざい
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じざいかぎ
(逆引き)
あるいは地獄の
自在鉤
(
じざいかぎ
)
(
大隅肝属
(
おおすみきもつき
)
)などの名も各地にあって、地底の国の炉の鉤の紐だなどと、困りながらも農夫がしゃれたのである。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
と、
自在鉤
(
じざいかぎ
)
の
掛
(
か
)
かっている下には、つい
昨夜
(
さくや
)
焚火
(
たきび
)
をしたばかりのように新しい
灰
(
はい
)
が
積
(
つ
)
もり、木の
枝
(
えだ
)
の
燃
(
も
)
えさしが
散
(
ち
)
らばっていた。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
自在鉤(じざいかぎ)の例文をもっと
(11作品)
見る
じざい
(逆引き)
土間の真ン中に大きな
自在鉤
(
じざい
)
が懸っている。土足のまま囲めるように
炉
(
ろ
)
は土へ掘ってあり、鍋には、
猪
(
しし
)
の肉と大根がふつふつ煮えていた。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自在鉤(じざい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“自在鉤”の意味
《名詞》
天井から囲炉裏やかまどの上に吊し、掛けたなべやかまを自在に上下させることができる鉤。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
鉤
漢検準1級
部首:⾦
13画
“自在”で始まる語句
自在
自在鍵
自在竹
自在留
自在坊
自在鈎
自在食
自在飲
検索の候補
自在
自在鍵
変化自在
自在竹
大自在
神通自在
飛行自在
自由自在
伸縮自在
無碍自在
“自在鉤”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
下村千秋
柳田国男
林不忘
柳宗悦
吉川英治
中里介山
国枝史郎