“伸縮自在”の読み方と例文
読み方割合
しんしゅくじざい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかった、わかった、その棒は、伸縮自在しんしゅくじざい魔法棒まほうぼうなのだ。それにしても、そんな棒を何に使うのかと見ていると、小男はその先端せんたんかぎのようなものをとりつけた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「心配ご無用さ、ちゃんと巻きろくろの用意があるよ。これでいと伸縮自在しんしゅくじざいになる」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
予の考うるところでは、多分そのルナ・アミーバーは身体を耐熱耐圧性たいねつたいあつせいに富み、その上、伸縮自在しんしゅくじざいの特殊材料でもって外皮がいひを作り、その中に流動性の身体を安全に包んで渡航してくるであろう。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)