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自在竹
ふりがな文庫
“自在竹”の読み方と例文
読み方
割合
じざいだけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じざいだけ
(逆引き)
囲炉裏
(
ゐろり
)
の
自在竹
(
じざいだけ
)
に
引懸
(
ひつか
)
ける
鯉
(
こひ
)
にしても、
水
(
みづ
)
へ
放
(
はな
)
せば
活
(
い
)
きねばならぬ。お
前様
(
めえさま
)
の
鮒
(
ふな
)
のやうに、へたりと
腹
(
はら
)
を
出
(
だ
)
いては
明
(
あ
)
かねえ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
炉の煙を
破風
(
はふ
)
まで通すために、丸竹の
簀子
(
すのこ
)
になっていて、それが年代を経ているから、磨けば黒光りに光るいぶしを包んだ
煤
(
すす
)
が、つづらのように
自在竹
(
じざいだけ
)
の太いのにからみついて落ちようとしている。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
なお
自在竹
(
じざいだけ
)
へ向って重い刀をうごかそうとしていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自在竹(じざいだけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“自在”で始まる語句
自在
自在鍵
自在鉤
自在留
自在坊
自在鈎
自在食
自在飲
検索の候補
竹自在
自在
自在鍵
自在鉤
変化自在
大自在
飛行自在
神通自在
伸縮自在
無碍自在
“自在竹”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花