“神通自在”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんつうじざい66.7%
じんずうじざい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど今の御疑ひ一〇二僻言ひがごとならぬは、大師は神通自在じんつうじざいにして一〇三隠神かくれがみえきして道なきをひらき、いはほるには土を穿うがつよりもやすく、大蛇をろち一〇四いましめ、化鳥けてう一〇五奉仕まつろへしめ給ふ事
ころからいつとなく感得かんとくしたものとえて、仔細しさいあつて、白痴ばかまかせてやまこもつてからは神変不思議しんぺんふしぎとしるにしたがふて神通自在じんつうじざいぢや、はじめはからだつけたのが、あしばかりとなり
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
神通自在じんずうじざいでしょう。あなたなんかとてかないませんわ」
人生正会員 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)