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奉仕
ふりがな文庫
“奉仕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうし
33.3%
ほうじ
33.3%
かしづ
6.7%
つかえ
6.7%
つかえたてまつり
6.7%
まつろ
6.7%
サアビス
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうし
(逆引き)
「世は
戦塵濛々
(
せんじんもうもう
)
、
九重
(
ここのえ
)
の
奥
(
おく
)
もなんとなくあわただしく、日ごとご
君側
(
くんそく
)
の
奉仕
(
ほうし
)
に、少しのおひまもないていにお見うけ申しまする」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奉仕(ほうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
ほうじ
(逆引き)
膝下
(
しっか
)
に
奉仕
(
ほうじ
)
することとなすべきなど語り聞えて東京に帰り、
先
(
ま
)
ず愛児の健やかなる顔を見て、始めて十数日来の
憂
(
う
)
さを
霽
(
はら
)
しぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
奉仕(ほうじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かしづ
(逆引き)
只だ
偏
(
ひとへ
)
に主義の為めに御尽くしなさるのを知りましたものですから、私は心中に理想の良人と
奉仕
(
かしづ
)
いて、此身は
最早
(
もは
)
や彼人の前に献げましたと云ふことを
慥
(
たしか
)
に神様に誓つたのですよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
奉仕(かしづ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つかえ
(逆引き)
白絹の小袖に
緋
(
ひ
)
の
袴
(
はかま
)
は、
神楽
(
かぐら
)
をする時の正装であって、
平常
(
ふだん
)
、ここの
館
(
たち
)
で勉強したり掃除をしている時は、大口に似た木綿の袴を
穿
(
は
)
き、
袂
(
たもと
)
の短い着物を着て、朝のお
奉仕
(
つかえ
)
がすむと
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奉仕(つかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つかえたてまつり
(逆引き)
某
(
それがし
)
つらつら先考御当家に
奉仕
(
つかえたてまつり
)
候
(
そろ
)
てより以来の事を思うに、父兄ことごとく出格の御引立を
蒙
(
こうむ
)
りしは言うも
更
(
さら
)
なり、某一身に取りては、長崎において相役横田清兵衛を討ち果たし候時
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
奉仕(つかえたてまつり)の例文をもっと
(1作品)
見る
まつろ
(逆引き)
されど今の御疑ひ
一〇二
僻言
(
ひがごと
)
ならぬは、大師は
神通自在
(
じんつうじざい
)
にして
一〇三
隠神
(
かくれがみ
)
を
役
(
えき
)
して道なきをひらき、
巌
(
いはほ
)
を
鐫
(
ゑ
)
るには土を
穿
(
うが
)
つよりも
易
(
やす
)
く、
大蛇
(
をろち
)
を
一〇四
禁
(
いまし
)
め、
化鳥
(
けてう
)
を
一〇五
奉仕
(
まつろ
)
へしめ給ふ事
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
奉仕(まつろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
サアビス
(逆引き)
幇間同士が血のしたたるビフテキを捧げて出た、獅子の口へ、身を
牲
(
にえ
)
にして奉った、という
生命
(
いのち
)
を
賭
(
と
)
した、
奉仕
(
サアビス
)
である。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
奉仕(サアビス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“奉仕”の意味
《名詞》
奉仕(ほうし、ぶし)
つかえること。役務、労務やサービスを提供すること。
(出典:Wiktionary)
“奉仕”の解説
奉仕(ほうし、en: ministration, service)は、報酬を求めず、また他の見返りを要求するでもなく、無私の労働を行うこと。また、商人が品物を安く売ることをいう。
(出典:Wikipedia)
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“奉仕”の類義語
奉公
割引
“奉仕”で始まる語句
奉仕者
検索の候補
奉仕者
御奉仕
勤労奉仕
申楽奉仕
奉公仕
水仕奉公
“奉仕”のふりがなが多い著者
福田英子
木下尚江
徳冨蘆花
吉川英治
樋口一葉
森鴎外
萩原朔太郎
泉鏡花
小川未明